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【2026最新】桑木志帆選手の素顔に迫る!全英女子オープン制覇|好きなもの・性格・インスタ情報まとめ

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桑木志帆_01

最終更新:2026年8月29日

※本記事は公式サイト・選手本人や関係者のSNS投稿・各種メディア報道をもとに作成しています。情報の正確性を保証するものではありません。誤りがあればお問い合わせフォームよりご連絡ください。最新情報はJLPGA公式サイト選手本人のInstagramでご確認をお願いします。


海外メジャー初制覇。日本勢7人目の女子メジャーチャンピオン。優勝賞金は150万ドル。……そんな歴史的快挙のあと、公式記者会見で「優勝をどうお祝いしますか?」と聞かれた本人の答えが、これでした。

「お酒が好きなので、いっぱい飲みたいです」

会場は爆笑と拍手。さらに「何を飲むんですか?」と重ねて聞かれ、迷いなく一言――「ウイスキーのソーダ割り」

2026年8月2日、イングランドの名門ロイヤルリザム&セントアンズGCで「AIG女子オープン(全英女子オープン)」を制した桑木志帆選手。岡山県岡山市出身、2003年1月生まれ、大和ハウス工業所属です。この記事では、まだ桑木選手のことをよく知らない方にも、すでにインスタをフォローしている方にも楽しんでいただけるよう、ちょっと変わった切り口で素顔に迫ります。

  • 「好きなものセレクション」 ― 人気ラッパー・LANAの推し活、得意曲はHYの『366日』、そして左右で色が違うネイル。その理由を海外記者に聞かれた答えがまた最高でした
  • 「苦手なものセレクション」 ― 「日本語でいいですか?」と切り出した英語、アメリカまで行って苦しんだ花粉、そしてSNSの心ない言葉への向き合い方。負けず嫌いすぎるがゆえの弱点も
  • 「他の選手のインスタに映る”もうひとりの桑木志帆選手”」 ― 渋野日向子選手の”ほんとにほんとに”、原英莉花選手のシャンパンシャワー、そして阿部未悠選手の「ギャルおめでとう」。本人のアカウントでは見られない桑木選手の姿を紹介します

金髪、派手なウェア、キラキラのネイル。一見すると”今どきの子”に見える彼女が、なぜ世界の頂点に立てたのか。まずは、桑木選手の”好き”の話から始めましょう。


目次

桑木志帆選手ってどんな人?|プロフィール早わかり

桑木志帆_02
項目内容
生年月日2003年1月29日
出身地岡山県岡山市
身長162cm(※資料により163〜164cmの記載もあり)
血液型A型
所属大和ハウス工業
ホームコース岡山御津カントリークラブ
出身校岡山理科大学附属高等学校 → 倉敷芸術科学大学
プロ転向2021年(JLPGA 93期・プロテスト1回目で合格)
通算勝利数国内ツアー5勝(うち国内メジャー1勝)+海外メジャー1勝
ウェアラウドマウス(Loudmouth)
クラブ・ボールブリヂストン(ボールは「TOUR B XS」のイエロー)
Instagram@kuwashiho

名前の由来 ― 「広い海に帆を広げ、志を持ってこぎ出すように」

まず、この名前です。「志帆」という名には、「広い海に帆を広げ、志を持ってこぎ出すように」という願いが込められているそうです。日本を飛び出し、イギリスの海沿いのリンクスコースで世界一になった――名付けた方は、まさか本当にこうなるとは思っていなかったかもしれません。

📸 ソース:GDO選手プロフィール

ゴルフを始めたきっかけ ― 4歳、父・正利さんの練習場

桑木選手が初めてクラブを握ったのは4歳のとき。父・正利さんに連れられて行った、岡山の自宅近くのゴルフ練習場でした。始めたばかりなのに空振りがほとんどない。正利さんは、その時点で娘の才能を感じ取ったといいます。

ただ、ゴルフは一般家庭にとって決して安い競技ではありません。「プロになる」という夢を掲げて突き進む父娘を、母・浩子さんは心配し、反対したこともあったそうです。それでも桑木選手は迷わなかった。自分を「熱しやすく冷めやすいタイプ」と分析する彼女が、ゴルフだけは冷めなかった理由は、毎年伸びていく飛距離の面白さだったといいます。

父の指導は厳しく、嫌になった時期もありました。それでも「絶対にプロになって優勝する」という思いは揺らがなかった。この”折れなさ”が、のちに世界の舞台で効いてきます。

📸 ソース:GDO(2026年8月3日配信)

父娘の絆 ― 毎試合18ホールを歩き、ノートに書き続けた人

桑木選手と父・正利さんの関係を象徴するエピソードがあります。正利さんは長年、娘の試合で毎回18ホールを一緒に歩き、一打一打をノートにメモして共有することを日課にしていました。

2023年夏、その正利さんが脳梗塞で倒れます。体への負担を考えた桑木選手が「もう来なくていい」と気遣っても、父はコースに足を運び続けたといいます。

そして2026年8月、正利さんと浩子さんは「現地で見たい」とイングランドを初訪問。愛娘がメジャーの頂点に立つ瞬間を、その目で見届けました。優勝直後、正利さんの口から出た言葉は、桑木選手が発した第一声とまったく同じ――「信じられません」。親子でぴったり重なったこの一言に、20年近い二人三脚が詰まっています。

📸 ソース:GDO(2026年8月3日配信)

プロになるまでの道のり ― 一発合格、そして新人戦制覇

ジュニア時代の戦績が、また濃いんです。小学1・2年生で「岡山県ジュニアゴルフ選手権」を連覇。中学3年と高校1年では「中国女子アマチュアゴルフ選手権」を2連覇――これは同じ岡山出身の渋野日向子選手も達成している大会で、ここでも先輩の足跡をなぞっています。高校3年時には石川遼選手が主催するジュニア大会「The “One” Junior Golf Tournament」でも優勝しました。

2021年6月のプロテストは1回目で合格。しかもその年の新人戦「JLPGA新人戦 加賀電子カップ」をプレーオフの末に制し、いきなり注目を集めました。

インタビュー&インスタから読み解く「桑木志帆選手の好きなもの」セレクション

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桑木選手を理解する鍵は、「自分のやりたいようにやる」という一点に尽きます。優勝会見で海外記者からファッションセンスを褒められたとき、彼女はこう答えました。「日本では派手な方だと思うが、自分のやりたいようにやりたいことをやるのが信念」。この信念が、”好き”のすべてに通っています。

🎧 ラッパー・LANA(推し活) ― 本気度:★★★★★

桑木選手といえば、ギャル系の派手めなメイク。実はこれ、推し活の一環なんです。大ファンだという人気女性ラッパー・LANAさんに似せたメイクを楽しんでいると本人が明かしています。

2026年3月にはインスタでLANAさんのライブに行ったことを報告し、「推し活最高」の文字とともにオフショットを公開。ファンからは大きな反響が寄せられました。ちなみに、ゴルフのプレー中に聴くのもLANAさんの楽曲だそうです。

トップアスリートの”強さの源”が推し活、というのは、40代の私たちにもちょっと勇気が出る話ではないでしょうか。

📸 ソース:本人インスタ(@kuwashiho)・ALBA Net・ゴルフのニュース

🎤 カラオケとHY『366日』 ― 本気度:★★★★★

JLPGAやGDOのプロフィールにも明記されているほど、カラオケが大好き。趣味欄には「音楽鑑賞」「カラオケ」「おいしいお酒」が並びます。

そして得意曲はHYの『366日』。あの、沖縄出身バンドの切ないバラードです。ギャルメイクでラッパーを推している彼女が、カラオケで熱唱するのは『366日』。このギャップが、桑木選手というキャラクターの面白さを端的に表しています。

📸 ソース:GDO選手プロフィール・JLPGA公式プロフィール

🥃 お酒(特にウイスキーのソーダ割り) ― 本気度:★★★★★

冒頭でも触れた、あの名回答です。海外メジャーを制した直後の公式会見という、世界中のメディアが集まる場で「お酒が好きなので、いっぱい飲みたいです」。会場は笑いと拍手に包まれました。

しかも銘柄までは言わないけれど、飲み方はしっかり指定。「ウイスキーのソーダ割り」。優勝翌日には「人生で一番美味しい」酒だったと語っています。取り繕わない、この距離感の近さが桑木選手の魅力です。

📸 ソース:AIG女子オープン優勝会見(GDO・ALBA Net)

💅 ネイル(左右で色が違うことも) ― 本気度:★★★★★

優勝会見で、海外記者がこんな質問をしました。「今日のネイル、左右の指で色が違いますよね。何か理由があるんですか?」

メジャーチャンピオンの答えは、たった三文字でした。「気分です」

ネイル+ウェアのトータルコーディネートは、ツアーでも「めっちゃかわいい」と声をかけられるほど。ゴルフ場でここまでおしゃれを貫く選手は、なかなかいません。

📸 ソース:AIG女子オープン優勝会見(GDO・ゴルフのニュース)

💛 イエローと「キラキラした派手なもの」 ― 本気度:★★★★☆

公式プロフィールの「好きな色」欄には黄色・赤・青。そして本人いわく、好きなのは「キラキラした派手なもの」。ピンクや黄色を好むファッションセンスは、ギャラリーの目を引きます。

この”黄色好き”は道具にも表れていて、桑木選手は女子ツアーでは珍しいカラーボール使い。ブリヂストンの「TOUR B XS」のイエローを使い続けています。理由については「見やすいことや誤球しないことが利点」と説明しており、ジュニア時代からカラーボールを使ってきたそう(オレンジを使っていた時期もあるとか)。全英女子を制したそのイエローボールには、「くわしほ」と自分で書き込まれていました。

初心者ワンポイント:カラーボールは「派手好き」だけの選択じゃありません。芝の上で見つけやすく、同伴者との打ち間違い(誤球)も防げるので、ラウンドデビュー間もない方にこそ実用的な選択肢です。

📸 ソース:Wikipedia(出典付き記述)・GDO・ZAKZAK

😂 お笑い ― 本気度:★★★★☆

公式プロフィールの趣味欄に、音楽鑑賞・スポーツ全般と並んで堂々と載っているのが「お笑い」。

これ、単なる趣味の域を超えて、彼女のキャラクターそのものになっています。記者会見でテンポよく答えて笑いを起こす姿は、現場を取材した記者も口を揃えて指摘するところ。勝負の世界に身を置きながら、必要以上に自分を大きく見せない。この”自然体”が、桑木選手が愛される最大の理由かもしれません。

📸 ソース:JLPGA公式プロフィール・Yahoo!ニュース(金明昱氏エキスパート記事)

🎣 夏休みのオフ ― 本気度:★★★☆☆

2025年8月、桑木選手はインスタに「わずかな夏休みでしたが 私のやりたいことをさせていただきました」と10枚の写真を投稿しました。その中身がまた、想像の斜め上でした。

滝の前でのポーズ、川釣りで大きな魚を釣り上げた瞬間の笑顔、浴衣姿での花火大会。そして最後の1枚は、女性ボーカルグループ「Little Glee Monster」のライブツアータオルを嬉しそうに掲げるカット。ラッパーも推すし、リトグリも推す。守備範囲が広い。

投稿の締めくくりに書かれていたのが、「悪いことばかりじゃない。前向きに頑張りましょう」。当時はまだツアー4勝目が遠かった時期でした。この一文が、1年後の全英制覇にきれいにつながっているのが、なんだかいいですね。

📸 ソース:本人インスタ(@kuwashiho)・ALBA Net

本人が語った「桑木志帆選手の苦手なもの」セレクション

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ここからは、桑木選手が公の場で自ら語った”苦手”を集めました。強い選手ほど、弱点の話が面白いんです。

🇬🇧 英語 ― 苦手度:★★★★★

全英女子オープンを制した直後の会見。世界中のメディアを前にして、桑木選手が最初に発した言葉がこれでした。

「日本語でいいですか?」

自身のX(旧Twitter)でも、アメリカ遠征中にこんな投稿をしています。花粉症で「はくしょん、はくしょん」としていたら、周りのみんなが「ブレスユー(Bless you)」と声をかけてくれた。嬉しい半分、恥ずかしい半分。そして――「何言われてもサンキューしか言えれん自分を変えたいです」。

2027年からの米ツアー本格参戦を見据える桑木選手にとって、ここは伸びしろということで。

📸 ソース:AIG女子オープン優勝会見(GDO)・本人X(@kuwashiho)

🤧 花粉 ― 苦手度:★★★★☆

上の投稿でも触れましたが、桑木選手は花粉症持ち。しかも「アメリカまで来て花粉で苦しむ」という状況に本人も苦笑い。海を渡っても花粉は待ってくれないという、身も蓋もない話です。日本で春先に苦しんでいる読者の方は、勝手に親近感を覚えていいと思います。

📸 ソース:本人X(@kuwashiho)

😤 負けること ― 苦手度:★★★★★(というか、これが強さの源)

「超・負けず嫌い」。桑木選手を語るとき、必ず出てくる言葉です。父・正利さんも娘の性格を「負けん気が強い」と表現しています。

厳しい練習に耐えかね、父から「やめろ」と言われた場面でも、返した言葉は「絶対やめたくない!」。親子げんかをしながらも、自分が納得するまで絶対に練習をやめなかったといいます。

負けた試合のあとに号泣してしまう、いわゆる”ギャン泣き”のエピソードも報じられています。感情を隠さない。悔しさをそのまま出す。だからこそ次に向かえる――そういうタイプの選手です。

📸 ソース:GDO(2026年8月3日配信)・ZAKZAK

💬 SNSの心ない言葉 ― 向き合い方:「言わせたい人には言わせておく」

これは”苦手なもの”というより、桑木選手の芯の強さが最もよく出るエピソードです。

ギャル系の派手なメイクが話題になったころ、ネット上では批判的な書き込み――いわゆるメイクバッシングも起きました。過去にはSNSでの誹謗中傷を受けていたことも本人が明かしています。

それに対する桑木選手のスタンスが、これでした。

「言わせたい人には言わせておく」

まったく意に介さない。そして黙々とゴルフに向き合い、結果を出した。「自分のやりたいようにやりたいことをやるのが信念」という優勝会見での言葉は、この文脈を知って聞くと、まったく違う重みを持ちます。

📸 ソース:ALBA Net・Yahoo!ニュース(金明昱氏エキスパート記事)

🎯 「感覚だけ」に頼っていた自分 ― 克服したもの

かつての桑木選手は、典型的な”感覚派”のゴルファーでした。理屈より感性でクラブを振るタイプです。

しかし2024年シーズン後、彼女は大きな決断をします。コーチやマネジメント体制を見直し、コンディショニングにも本格的に取り組んだ。1年をかけて体を絞り、動ける状態を作り直したのです。「今がたぶんベスト」と語ったのは2026年春のことでした。

その結果が「Sky RKBレディスクラシック」でのツアー4勝目、「宮里藍サントリーレディスオープン」での5勝目、そして全英女子オープン制覇。感覚派をやめた負けず嫌いが、世界を獲ったというのが2026年シーズンの構図です。

📸 ソース:GDO(2026年4月配信)・時事通信

渋野日向子選手、原英莉花選手、同期の仲間たち……周りが見た”もうひとりの桑木志帆選手”

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桑木選手のインスタはもうフォロー済みですよね? でも彼女の場合、同郷の”お姉ちゃん”、18番グリーンに集まった”チームジャパン”、そして同期の仲間たちの投稿にこそ、本人のアカウントでは見えない魅力が詰まっています。

👑 渋野日向子選手 → 小学生のころからの”お姉ちゃん”

桑木選手を語るうえで、渋野日向子選手の存在は外せません。同じ岡山県岡山市出身、5歳年上の先輩で、ジュニア時代から知っている間柄です。

前述のとおり、中国女子アマ2連覇という戦績まで揃っているこの2人。桑木選手は優勝会見で海外メディアから「渋野選手からどれくらい刺激を受けていますか」と問われ、こう答えました。

「小学生の時から本当にお姉ちゃんみたいな存在で可愛がってもらった渋野さんに、いつも海外の大会に来た時も声をかけてくれるし、いつもニコニコしてくれてるというか、今回も最終日も『頑張ってね』と言ってくれたりして、本当にうれしいというか、いい存在というか、感謝です」

実は最終日の前日、桑木選手が最終組でのスタートに備えて練習していたところ、コースに足を運んでいた渋野選手とバッタリ遭遇。力強いハイタッチを交わしていたそうです。

そして優勝が決まると、この大会で予選落ちを喫していた渋野選手が、自身のインスタのストーリーズで大会公式の優勝写真をリポスト。添えられたメッセージが「ほんとにほんとにおめでとう」、そして涙の絵文字が3つ。2019年に自分が制した大会を後輩が獲った。その気持ちが、絵文字3つに全部入っています。

渋野日向子選手のInstagram(@hinako.shibuno)

🍾 原英莉花選手&畑岡奈紗選手 → シャンパンを”用意していた”先輩たち

プレーオフの18番グリーンサイドには、日本勢が続々と集まってきました。畑岡奈紗選手、竹田麗央選手、西郷真央選手、岩井明愛選手、岩井千怜選手、古江彩佳選手。予選ラウンドで敗退していた原英莉花選手までわざわざ駆けつけています。

日が沈みかかり冷え込むなか、祈るようにプレーオフを見守る日本勢。そしてウイニングパットが決まった瞬間――原選手と畑岡選手が、あらかじめ用意していたシャンパンを桑木選手の頭からかけました。

自分が予選落ちした大会で、後輩の勝利を祝うシャンパンを事前に仕込んでおく。原選手のこういうところ、本当に好きです。

原英莉花選手のInstagram(@erika_hara)

😭 岩井千怜選手・岩井明愛選手・佐久間朱莉選手 → 2002年度生まれの”同期”

桑木選手と、岩井姉妹、そして佐久間朱莉選手は2002年度生まれの同学年であり、2021年のプロテスト合格同期でもあります。プロ入り前から切磋琢磨してきた仲間です。

歓喜の瞬間、岩井千怜選手は思わずもらい泣きしていました。ライバルとして競い合いながら、互いの活躍を心から喜び合える。今の日本女子ゴルフの強さって、実はここにあるんじゃないかと思わせる場面でした。

💬 阿部未悠選手、堀琴音選手、稲見萌寧選手 → SNSに並んだ祝福コメント

優勝報告の投稿には、女子プロたちから祝福が殺到しました。中でも笑ってしまったのが阿部未悠選手の「ギャルおめでとう」。称号がもう”ギャル”で確定しています。

ほかにも堀琴音選手は「しほちゃんおめでとう 凄すぎる」、稲見萌寧選手は「すごすぎおめでと」、菅沼菜々選手は「おめでとう」と、それぞれの距離感でお祝いの言葉を寄せていました。JLPGAの小林会長からもハートの絵文字入りのコメントが届いています。

🙏 上田桃子選手・笠りつ子選手 → 「熊本の事を言ってくれてありがとう」

そして、この記事で一番お伝えしたいのがこのエピソードです。

桑木選手は優勝スピーチで、両親とチームへの感謝を伝えたあと、熊本地震の被災地に向けて「一日も早い復興を願っています」というメッセージを世界に向けて発信しました。会見でもわざわざ「日本語でいいですか?」と断ったうえで、この言葉を残しています。

これに反応したのが、熊本出身の2人でした。上田桃子選手は「優勝おめでとう! そして熊本の事を思ってくれてありがとうと熊本県民として嬉しかったです」。笠りつ子選手も「最後熊本の事を言ってくれた すごい」。

プロ6年目の選手が、世界が注目する数十秒のスピーチの中に、自分の出身地ではない土地への祈りを差し込んだ。ウイスキーのソーダ割りで笑いを取る彼女と、同じ人物です。

🎒 小田亨キャディさん → 14年越しのリベンジを叶えた相棒

最後に、選手ではありませんが欠かせない人を。桑木選手のバッグを担いだのは、武藤俊憲選手や有村智恵選手ら数々のトップ選手を支えてきたベテラン、小田亨さんです。

実は小田さん、このロイヤルリザム&セントアンズGCに”因縁”がありました。2012年の男子「全英オープン」で武藤選手とタッグを組み、初日6位タイと好スタートを切りながら、最終的に72位タイでフィニッシュしていたのです。

「僕はずっとリベンジしたいなと思っていたんです」。その話を聞いた桑木選手の返事が、「じゃあ行きましょう」

プレーオフ1ホール目、ティショットを曲げて絶体絶命の状況で、小田さんが桑木選手にかけた言葉は「3打目を寄せたら相手にプレッシャーをかけられるから、とりあえずフェアウェイに出そう」。この一言で冷静になれた桑木選手は、残り108ヤードから48度のウェッジで1メートルにつけてパーセーブ。2ホール目もパーとして、14年越しのリベンジが完成しました。

💡 この章のポイント

桑木選手の魅力は、本人のインスタだけでは完結しません。渋野日向子選手・原英莉花選手・岩井千怜選手のアカウントを合わせてフォローすると、「自分からは見せない桑木志帆選手の姿」が次々と浮かび上がってきます。 予選落ちした先輩がシャンパンを用意して待ち、同期がもらい泣きする。周りがそこまでする選手だということ自体が、彼女の人間的魅力の証明ではないでしょうか。

コースでの桑木志帆選手|プレースタイルと観戦の楽しみ方

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武器はショット ― 「ショットの正確性には自信があります」

桑木選手は、いわゆるショットメーカーです。優勝会見でも自ら「ショットの正確性には自信があります」と明言しています。派手なファッションとは対照的に、プレーそのものは非常に冷静で、堅実。

小田キャディさんが最終日を振り返って語ったのが、この一言でした。「いたって冷静にやられていたので、いつも通りの会話をしながら。……メジャー優勝争いの真っただ中とは思えない、日本でやるときと同じような感じでずっとゴルフをされていた」。

解説を務めた宮里藍さんと上田桃子選手も、プレーオフ直前の桑木選手の落ち着きぶりに驚いていたといいます。

イーグルとアルバトロス ― スケールの大きさ

安定感だけの選手ではありません。2024年シーズンには年間13イーグルを記録。さらに2026年の「ブリヂストンレディス」最終日には、JLPGAツアー史上12人目となるアルバトロスを達成しています。

アルバトロスは、パー5を2打でカップインさせる超レアスコア(ホールインワンより出にくいと言われます)。狙って出るものではありませんが、それが出るということは、それだけ2打目でグリーンを直接狙える距離とショット精度を持っているということです。

試合中の注目ポイント

現地観戦するなら、まずボールの色をチェックしてください。イエローのボールを使っている選手はそう多くないので、遠目からでも「あ、桑木選手だ」とわかります。

そしてネイルとウェアのコーディネート。ラウドマウスの大胆な柄と、その日の気分で決まるネイル。ここを毎回チェックしていくと、観戦がぐっと楽しくなります。

さらに、優勝インタビューや記者会見は必見です。テンポのいい受け答えで、会見場に笑いを起こすのが桑木選手のスタイル。「ウイスキーのソーダ割り」も「気分です」も、その延長線上にあります。

📺 配信で追いかけるなら|桑木志帆選手が映る試合

最終組を中心に追う中継では、優勝争いに絡んだ選手が最初から最後まで映ります。今季の桑木選手は、国内で何度もその位置にいました。

6月の「宮里藍サントリーレディスオープン」で優勝。8月の「CAT Ladies」では3位タイ。そして「ニトリレディス」では最終日まで優勝争いを演じています。アンダーパーで回ったラウンドを積み上げ続けているのも今季の桑木選手で、その連続記録がどこまで伸びるのかは、1ラウンドずつ見届けるしかありません。

注目は、イエローボールの行方です。ブリヂストンのイエローは画面上でも見つけやすいので、フェアウェイのどこにあるかがひと目でわかります。そこからのショットの精度を、ぜひ通しで見てください。

桑木志帆選手の着用ウェア・ファッション

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ウェア契約ブランド

桑木選手のウェア契約はラウドマウス(Loudmouth)。アメリカ発の、とにかく大胆な柄で知られるゴルフウェアブランドです。派手なプリントを臆さず着こなすブランドと、「キラキラした派手なものが好き」な桑木選手。これ以上ないマッチングと言えます。

全英女子オープンでも、そのファッションセンスは海外記者の注目を集めました。「素敵だ」と褒められた桑木選手の返答が、例の「日本では派手な方だと思うが、自分のやりたいようにやりたいことをやるのが信念」でした。

ラウドマウス日本公式サイト(ニッキー株式会社)

クラブ・ボール

クラブとボールはブリヂストンゴルフ。ボールは前述のとおり「TOUR B XS」のイエローで、キャップやウェアには所属先である大和ハウス工業のシンボル「エンドレスハート」が入っています。

大和ハウス工業 所属プロゴルファー紹介ページ

なお大和ハウス工業とは、2024年2月から2027年2月までの3年契約。同社は大山志保選手、浜崎未来選手、宮里優作選手とも所属契約を結んでおり、桑木選手は”エンドレスハート組”の一員です。

2026年シーズンの成績・最新ニュース

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  • 国内ツアーの年間ポイントランキング:1位(2026年8月3日時点/海外メジャー制覇で800ポイントを獲得し、実質的な独走状態に)
  • 通算:国内ツアー5勝(うち国内メジャー1勝)+海外メジャー1勝

最新トピック

(2026/08/26追記) 全英女子オープン制覇の反響が、使用ボールにも及んでいます。ブリヂストンの「ツアーB XS」「B X」のイエローボールは、優勝前後2週間の比較で売り上げが約40%増(全色合計でも約20%増)。9月中に欠品する恐れがあると報じられました。一報を聞いた桑木選手は「マジっすか」と驚いたそうです。

(2026/08/23追記) 「CAT Ladies」(神奈川・大箱根カントリークラブ)で3位タイ。通算10アンダーで、河本結選手・神谷そら選手と並びました。優勝した吉田鈴選手とは3打差です。

(2026/08/03追記) 「AIG女子オープン(全英女子オープン)」で海外メジャー初制覇。3打差2位から出た最終日を3バーディ・2ボギーの「70」でまとめ、通算5アンダー。エスター・ヘンゼライト選手(ドイツ)とのプレーオフを2ホール目のパーで制しました。日本勢としては7人目のメジャーチャンピオンで、全英女子としては渋野日向子選手(2019年)、山下美夢有選手(2025年)に続く日本勢2年連続制覇。優勝賞金は150万ドル(日本円でおよそ2億3000万円超)で、大会史上最高額となりました。なお、桑木選手は即日の米ツアーメンバー登録は見送り、2027年からの本格参戦を目指す方針です。

(2026/06/14追記) 「宮里藍 サントリーレディスオープン」で通算19アンダーで逃げ切り、ツアー通算5勝目・今季2勝目。

(2026/05/17追記) 「Sky RKBレディスクラシック」で最終日「67」をマークし、2年ぶりのツアー勝利となる通算4勝目。減量と体制刷新を経て、「去年は結果ばかりを追っていたけど、落ち着いてプレーできている今年は結果があとからついてくるようになった」と語りました。

(2026年シーズン中) 「ブリヂストンレディス」最終日にJLPGAツアー史上12人目のアルバトロスを達成。

SNS・Instagramフォローのすすめ

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桑木選手のSNSは、「トッププロのオフってこんな感じなんだ」が一番よくわかるアカウントです。

SNSアカウントおすすめポイント
Instagram@kuwashiho推し活・ネイル・オフの過ごし方が中心。夏休みの川釣りや花火大会など、飾らない日常が見られます
X(旧Twitter)@kuwashiho遠征先でのぼやきが最高。「サンキューしか言えれん自分を変えたい」など、素の言葉が並びます

桑木選手を100%楽しむなら、同郷の渋野日向子選手と、同期の岩井千怜選手もセットでフォローするのがおすすめです。祝福コメントや2ショットから、”もうひとりの桑木志帆選手”が見えてきます。

まとめ|桑木志帆選手を推す3つの理由

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① 「言わせたい人には言わせておく」という圧倒的な芯の強さ

金髪、ギャルメイク、派手なウェア。批判の声がなかったわけではありません。それでも「自分のやりたいようにやりたいことをやるのが信念」を貫き、結果で黙らせた。他人の目より自分の”好き”を選び続ける勇気を、桑木選手が体現しています。40代からゴルフを始めて「この歳で?」と言われた経験のある方には、特に刺さるはずです。

② 感覚派をやめた負けず嫌い ― 変われる人だという証明

4歳から続けてきた”感覚のゴルフ”を、プロ入り4年目のオフに一度手放す。コーチもマネジメントもコンディショニングも見直して、体をつくり直す。積み上げてきたものを捨てて組み直せるというのは、実はものすごく難しいことです。その1年後に世界一。これほど分かりやすい「やり直しは効く」の実例はありません。

③ 世界一のスピーチで、被災地に祈れる人

優勝直後、あの高揚のなかで「熊本の一日も早い復興を願っています」と言えるかどうか。ウイスキーのソーダ割りで会場を笑わせる桑木選手と、同じ人物の口から出た言葉です。明るさと誠実さが同じ場所にある――桑木志帆選手を推す理由として、これ以上のものは思いつきません。


次の試合スケジュールはJLPGA公式サイトでチェック! 桑木志帆選手の応援、一緒に始めてみませんか?



桑木志帆選手の試合を観たい方へ

今季の桑木選手は、国内で最終組に入った週が何度もありました。宮里藍サントリーレディスオープンの優勝も、ニトリレディスで最終日まで優勝を争った4日間も、朝から夕方まで追われ続けた時間です。ハイライトで結果だけ知るのと、通しで観るのとでは、まるで別の体験になります。

【2026年最新】日本の女子プロゴルフのおすすめ視聴方法はコレ!

テレビ・ネット配信・現地観戦の3つを、料金と手間で比べています。イエローボールがフェアウェイのどこにあるかを探しながら4日間を追うのは、40代から始めた身にも思いのほか勉強になります。

この記事は40s GOLF LX(40kara-golf.com)の選手紹介シリーズです。他の選手の記事もぜひご覧ください。

※本記事の内容は、公式サイト・選手本人および関係者のSNS投稿・各種メディアの報道をもとに作成していますが、情報の正確性を保証するものではありません。記載内容に誤りを発見された場合は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。最新の正確な情報はJLPGA公式サイトや選手本人のInstagramでご確認をお願いします。

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