最終更新:2026年8月2日
※本記事は公式サイト・選手本人や関係者のSNS投稿・各種メディア報道をもとに作成しています。情報の正確性を保証するものではありません。誤りがあればお問い合わせフォームよりご連絡ください。最新情報はJLPGA公式サイトや選手本人のInstagramでご確認をお願いします。
プロゴルファーは、試合前になると大量の道具をバッグに詰め込みます。グローブは何枚も、ボールは何ダースも。……ところが、そうではない選手がいます。
都玲華選手が試合に持っていくグローブは、1枚だけ。ボールも1球だけ。
JLPGA公式のカメラマンに「普段からグローブは1枚しか持たないんですか?」と聞かれ、あっさり「そう。ボールも1球しか使いません」と答えた都選手。この”1枚しか持たない主義”のせいで、ある日ちょっとした事件が起きます(詳しくは本編で)。
「ミヤコレ」の愛称で親しまれる徳島出身のダイヤモンド世代。4度目の挑戦でプロテストに合格し、ルーキーイヤーにいきなりシード権を獲得した苦労人でもあります。この記事では、すでに都選手のインスタをフォローしている方にも楽しんでいただけるよう、ちょっと変わった切り口で素顔に迫ります。
- 「好きなものセレクション」 ― 徳島ラーメンの推し店、朝から豪快にかき込むTKG、そして「お金グミ」でのゲン担ぎまで。本人と地元インタビューから”好き”を特定しました
- 「嫌いなものセレクション」 ― 「夏は本当は嫌い」なのに夏に強い、ボギー締めに「イラッとした」と膨れる、先輩のアイドルノリには「勘弁してください」。正直すぎる告白を集めました
- 「他の選手のインスタに映る”もうひとりの都玲華選手”」 ― “姉貴”と慕う金田久美子選手との銀座デート、川﨑春花選手との北海道ラーメン、そして”チーム大東”の仲間たち。本人のアカウントでは見られない都玲華選手の姿を紹介します
「本気でプロを目指したのは高校3年生」という遅めのスタートから、どうやってここまで来たのか。まずは、都選手の”好き”の話から始めましょう。
都玲華選手ってどんな人?|プロフィール早わかり

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 生年月日 | 2004年2月18日 |
| 出身地 | 徳島県徳島市 |
| 身長 | 167cm |
| 血液型 | AB型 |
| 所属 | 大東建託 |
| 出身校 | 生光学園高等学校(徳島県) |
| プロ転向 | 2024年(プロテスト合格・4度目の挑戦) |
| 通算勝利数 | ステップ・アップ・ツアー1勝(アマチュア時代)/レギュラーツアーは初優勝を目指す |
| 得意クラブ | 8番アイアン |
| ウェア | アンパスィ(and per se) |
| @miyakore___0218 | |
| 愛称 | ミヤコレ |
ゴルフを始めたきっかけ ― 父・英樹さんと通った練習場
都選手がクラブを握ったのは8歳のとき。きっかけは、ゴルフ好きの父・英樹さんに練習場へ連れて行かれたことでした。父の勧めで水泳(バタフライまでマスター)やサッカーにも取り組んでいますが、これも「ゴルフのために走るのも大切だから」という理由。つまり最初から、生活の中心にはゴルフがありました。
父の英樹さんは、単なる親であると同時にコーチでもありました。都選手自身、反抗期のころはぶつかることもあったと明かしています。それでも徐々に切り替えができるようになり、いい距離感を保てるように。現在は離れて暮らしていますが、「超絶仲が良いです!」と語る関係です。
📸 ソース:KENTAKU Eyes(大東建託)インタビュー・GDO選手プロフィール
プロになるまでの道のり ― 「他にやりたいこともないし」から4度の挑戦へ
意外なのは、プロを目指し始めた時期の遅さです。都選手が進学した生光学園高校には、彼女の代に徳島県で初めてゴルフ部が新設されました(当時の部員は男女3人ずつの計6人)。それまで徳島県内の高校にゴルフ部は一つもなく、香川や関西の高校へ進む子も多かったといいます。
体育コースでハードな練習をこなす日々。それでも本人は「高校3年生までは特にプロになりたいとは考えていなかった」と振り返ります。プロを志したのは進路を決める時期になってから。理由は「他にやりたいこともないし、自分にはゴルフしかない」という、驚くほど率直なものでした。
本気のスタートが遅かったぶん、プロテストは4回の挑戦が必要になりました。合格したのは2024年11月。しかもこのとき、8アンダーの2位タイという堂々たる成績です。「結果的にプロテストは4回チャレンジすることになってしまいましたが……」という言葉の裏には、そのぶんだけ積み上げた時間があります。
📸 ソース:KENTAKU Eyes(大東建託)インタビュー・アンパスィ公式サイト
インタビュー&インスタから読み解く「都玲華選手の好きなもの」セレクション

都選手を語るうえで外せないのが、食と地元・徳島です。この2つが絡み合ったところに、ミヤコレというキャラクターの核心があります。
🍜 徳島ラーメン(推しは「やまきょう」) ― 本気度:★★★★★
都選手は2023年から「徳島クチコミ大使」を務めています(通っていた練習場で徳島商工会議所の方に声をかけられたのがきっかけ)。その大使が真っ先に挙げる地元グルメが徳島ラーメン。とんこつ醤油でスープが濃く茶色いのが特徴です。
こだわりもはっきりしていて、「脂っこ過ぎず、さっぱり過ぎずの中間くらいが好き」。そして特にお気に入りの店として名前を挙げたのが『やまきょう』です。徳島市内には店がたくさんあるなかで、迷いなく1軒を名指しするあたりが都選手らしいところ。
📸 ソース:KENTAKU Eyes(大東建託)インタビュー
🍚 TKG(卵かけご飯)と、豪快な食べっぷり ― 本気度:★★★★★
スタッフ公式インスタに投稿された「朝はやっぱり T・K・G!」の動画は、ファンの間で語り草になっています。卵かけご飯をスプーンで山盛りにすくい、大きな口で頬張る姿に「一口でかっ」「美味しそうに食べる~」とコメントが殺到しました。
食への熱意は試合会場でも変わりません。「アース・モンダミンカップ」の練習日には、ギャラリープラザでピザ・カレー・ラーメンのフルコースを制覇。「ご飯食べ放題でご機嫌なミヤコレ」というキャプション付きで公開され、「何やってても可愛い」「楽しそうなミヤコレを見ているとコチラも楽しくなります」と大きな反響を呼びました。
📸 ソース:ALBA Net・SPORTS DATA and ARTICLE(都玲華選手スタッフ公式インスタより)
🥩 焼き肉と海鮮 ― 本気度:★★★★☆
地元・徳島の行きつけとして挙げるのが2軒。ひとつは焼き肉の『3代目かよちゃん』で、「ハラミとタンが絶品」とのこと。もうひとつが、徳島駅前の海鮮居酒屋『徳島魚一番 新』です。こちらは父の弟が経営するお店で、都選手いわく「宣伝ではなくて、本当においしいんです(笑)」。個人的な推しメニューはタコの煮付けと、鯛めし焼きおにぎり茶漬けだそうです。
身内の店を紹介するのに、わざわざ「宣伝じゃない」と念押しするあたりに人柄が出ています。
📸 ソース:KENTAKU Eyes(大東建託)インタビュー
🎆 北海道 ― 本気度:★★★★☆
「やっぱり北海道だいすきだ~」。2026年7月の「ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ」を戦ったあと、インスタにこう書き込みました。この週は「北海道といえばの食べ物も全て制してきました」と宣言し、アイスクリーム、スープカレー、パフェを次々と攻略。同学年の川﨑春花選手とはラーメンを堪能しています。
さらに真駒内花火大会にも足を運び、「感動でした」と動画付きで報告。試合と食と観光を全部楽しみきる、ミヤコレらしい遠征でした。
📸 ソース:ゴルフのニュース・ALBA Net(都玲華選手のインスタより)
🏮 阿波おどりと小松島の竹ちくわ ― 本気度:★★★★☆
地元愛は「好きなもの」の域を超えて、活動になっています。徳島クチコミ大使として、阿波おどりの時期には積極的に情報を発信。水泳チームで踊りに参加した経験もあり、「徳島県民なら一度は踊ったことがあると思います」と語ります。屋台を回りながら「連」ごとのリズムや踊り方の違いを見るのが楽しみ方だそう。
2025年1月には、父の故郷である小松島市の「ふるさとアンバサダー」にも就任。おすすめは竹ちくわで、「竹に刺さっていて、食べ応えもあって、おかずにもおやつにもなるので大好き」とのこと。フィッシュカツや鳴門わかめも、アンバサダーになって知ったといいます。
📸 ソース:KENTAKU Eyes(大東建託)インタビュー・ALBA Net
💰 お金グミ(ゲン担ぎ) ― 本気度:★★★☆☆
スタッフ公式インスタで紹介された、ちょっとかわいいゲン担ぎ。「お金を稼ぎたいミヤコレ、『お金グミ』を食べてゲン担ぎ」というキャプションとともに、硬貨や紙幣の形をしたグミ(味はグレープ)を食べる姿が公開されました。
賞金という現実的な目標を、グミで願掛けするというゆるさ。ストイックさと天真爛漫さが同居しているのが都選手です。
📸 ソース:ALBA Net(都玲華選手スタッフ公式インスタより)
🧘 体のケア(ジム・ピラティス) ― 本気度:★★★☆☆
千葉での一人暮らしを始めてから、都選手は生活を大きく変えました。早寝早起きを徹底し、ゴルフの練習以外にジムでのトレーニングとピラティスを習慣に。「しっかりと身体のケアをするようになってから、体調も良くなりましたし、筋肉量も増えて」と語り、この積み重ねがプロテスト合格前の好調につながったと分析しています。
食べる話ばかりに見えて、その裏でこういう地味な積み上げをしているのが、シードを勝ち取った選手のリアルなところです。
📸 ソース:KENTAKU Eyes(大東建託)インタビュー
💬 性格がわかるエピソード ― グローブ1枚事件
冒頭で触れた”事件”の答え合わせです。2025年の「ニチレイレディス」初日、4バーディ・ノーボギーの好スタートを切った都選手にJLPGA公式のカメラが密着していました。ところが練習場に移動したところで異変が。グローブがない。
「さっき女の子にあげちゃった」「あげたのは良いんだけど、自分のが無い」と笑うしかない状況で、仕方なく右手だけで練習を開始。すると幸運にも練習場でその女の子を発見し、「ごめんね」を繰り返しながら、いったんグローブを返してもらいます。安堵の表情を浮かべつつ「後で倍返しします!」と宣言。練習を終えたあと、グローブの手のひらにサインと女の子の名前を書き入れて、今度こそ本当にプレゼントしました。
JLPGA公式もこのハプニングを「天真爛漫」な都玲華選手らしさ全開と表現。コメント欄には「ファンサ神対応」「そりゃ人気出るわ」と称賛が並びました。
📸 ソース:ALBA Net(JLPGA公式インスタより)
都玲華選手が向き合ってきたもの|嫌いなものセレクション

ここからは、都選手が公の場で自ら「嫌い」「苦手」と語ったものだけを集めました。
☀️ 夏(なのに夏に強い) ― 苦手度:★★★★★
2026年7月、所属先がホストを務める「大東建託・いい部屋ネットレディス」のプロアマ戦。炎天下でこう語りました。「夏は本当は嫌いだけど、夏の方が成績がいい。多分、苦手ではない」。
嫌いなのに成績はいい。だから苦手ではない、という独特のロジック。対策は徹底していて、基本は「氷のうダブル持ち」。両脇に挟んだり、頭や背中、足の付け根に当てたりして体を冷やします。大会本番ではこれが「トリプル氷のう作戦」に増強されました。扇風機、傘、冷却スプレーまで動員する徹底ぶりです。
📸 ソース:スポーツ報知・スポーツニッポン
😤 締めのボギー ― 苦手度:★★★★☆
2026年7月23日、その「大東建託・いい部屋ネットレディス」初日。1イーグル7バーディ2ボギーの「65」で自己最少スコアに並び、単独2位という最高の発進を決めました。ところが最終9番パー5でボギーを叩き、自己ベスト更新を逃した瞬間の言葉がこれです。
「大分イラッとした。モヤッとする。7アンダーで(スコアが)いいはずなのに、あんまりテンションが上がらなくなった」
7アンダーで膨れっ面。この負けず嫌いと”せっかちさ”こそが、都選手のエンジンでもあります。
📸 ソース:スポーツニッポン
🏃 じっとしていること ― 苦手度:★★★★☆
「私は、じっとできないタイプで、いつも外で遊んでいたんです」。子ども時代を振り返っての言葉です。弟と近所の公園に行き、友だちとアスレチックで遊び、高校時代は同級生とバーベキュー。
この気質は今も健在で、都会に出てからは「もともとせっかちな性格なのに、輪をかけてせっかちになりました(笑)」と自己申告。ちなみに、たまに徳島に帰るとゆっくりした時間に癒されるそうです。
📸 ソース:KENTAKU Eyes(大東建託)インタビュー
🎤 アイドルノリ ― 苦手度:★★★☆☆
2026年3月の「アクサレディス」初日、同組でプレーした臼井麗香選手・菅沼菜々選手とのホールアウト後の一幕がJLPGA公式インスタに投稿されました。先輩2人が「チームアイドル~!」の掛け声を提案すると、都選手は天を仰いで「勘弁してください」と口元を手で覆います。
一度は「いいですけど」と納得したように見えたものの、2人がノリノリでポーズを決める横でまさかのスルー。「言った?」と問い詰められ「言わないですよ」ととぼける始末で、「なんかスベったみたいじゃん」「裏切った!笑」とツッコまれていました。7000件を超える「いいね!」が集まった、ほほ笑ましい一本です。
📸 ソース:ゴルフのニュース(JLPGA公式インスタより)
🗑️ 家事全般(一人暮らし初期) ― 苦手度:★★★☆☆
2024年に徳島を離れ、千葉で一人暮らしを始めた当初は苦労の連続でした。「ゴミの捨て方一つとっても分からないことばかりで、いろんなことが手際よくできなくて」。実家では母が栄養バランスの良い食事を作ってくれていたぶん、ありがたみを痛感したといいます。
現在は近所の1,000円ほどで定食を出してくれるお店に助けられているそうで、そこの方を「私にとっては千葉のお母さんみたいな存在」と表現しています。
📸 ソース:KENTAKU Eyes(大東建託)インタビュー
💡 それでも、逃げなかった
嫌いなもの・苦手なものを並べてみると、そこに共通するのは「やらない理由にしていない」という一点です。夏が嫌いでも氷のうを3つ抱えて18ホールを回り、家事が苦手でも「自立しないといけない」と地元を離れ、本気のスタートが遅くてもプロテストに4回挑み続けた。都選手の強さは、この地味な粘りにあります。
金田久美子選手、川﨑春花選手、そして”チーム大東”が見た”もうひとりの都玲華選手”

ここからが、この記事のもうひとつの目玉。他の選手や公式アカウントの投稿に映る都選手を集めました。
👑 金田久美子選手 → “姉貴”との銀座デート
都選手が公私ともに慕っているのが、金田久美子選手です。呼び方はなんと「姉貴」。
2026年6月2日の投稿では「姉貴とおデートしてきました」と、白いオールインワン姿のソロショットと、金田選手と肩を寄せ合った2ショットを公開。「おまんじゅうちゃん、美味しくて楽しくて幸せでした」「今週も頑張れそうです」とつづり、ハッシュタグには「#港区女子」の文字まで添えられていました。ファンからは「べっぴんさんの姉妹」「この組み合わせは最強」と反響が集まっています。
さらに7月の北海道遠征では「真駒内花火も姉貴といってまいりました感動でした」と報告。金田選手の側からも、北海道で花火大会を楽しんだ投稿が上がっています。同じ出来事を両方のアカウントから追えるのは、2人をセットでフォローしている人だけの特権です。
▶ 金田久美子選手について詳しくは、当ブログの[金田久美子選手の記事]もあわせてどうぞ。
📸 ソース:J-CASTニュース・中日スポーツ・ALBA Net
🍜 川﨑春花選手 → 同学年の北海道グルメ仲間
2004年生まれの同学年、川﨑春花選手とは北海道でラーメンを堪能する2ショットを公開。カフェで買ったドリンクや軽食を手に車内で撮った、距離の近いショットもアップされました。ファンからは「こっちまで爆発しそうなくらい近い」というコメントも。
この投稿には荒木優奈選手、神谷そら選手、吉澤柚月選手といった女子プロ仲間も反応し、1万件近い「いいね!」が集まりました。同世代からの人望が見える一枚です。
📸 ソース:ゴルフのニュース(都玲華選手のインスタより)
🏢 “チーム大東”の仲間たち → 吉田鈴選手・佐久間朱莉選手・渡邉彩香選手
都選手は大東建託の所属選手として「チーム大東」の一員です。2026年シーズンは渡邉彩香選手、佐久間朱莉選手、吉田鈴選手、都選手、後藤未有選手の計5名が所属契約を結んでいます。
なかでも印象的なのが、所属先がホストを務める「大東建託・いい部屋ネットレディス」への思い入れ。前年大会を制したのは所属の先輩・渡邉彩香選手で、都選手は前夜祭で流れた優勝映像について「すごいの一言。何度見ても鳥肌が立った」と語っています。「いつもお世話になっている大東建託さんの試合なので、頑張りたい気持ちはいつもにも増して強い」という言葉に、チームへの愛着がにじみます。
▶ 同じチーム大東の[吉田鈴選手の記事]もあわせてどうぞ。
📸 ソース:スポーツ報知・大東建託公式リリース
📱 JLPGA公式 → 「シティガールになりたい」
JLPGA公式インスタは都選手をよく取り上げます。「大東建託・いい部屋ネットレディス」出場選手への「タワマン、海沿い、ゴルフ場付き、もしも住むならどの家?」という3択質問企画では、都選手の回答は「シティガールになりたい」。徳島から千葉に出てきて「都会をエンジョイしています」と語る本人らしい選択でした。
前述のグローブ事件も、この公式アカウントが拾ってくれたもの。本人のインスタだけを見ていると出会えない都選手が、公式アカウントには頻繁に登場します。
📸 ソース:ALBA Net(JLPGA公式インスタより)
👨 弟・将輝さん → 「年2回しか会えない」家族ショット
2026年7月には、弟の将輝さんとの顔出しショットを公開して大きな反響を呼びました。将輝さんはオーストラリアの大学に通っており、「年2回しか会えない」という貴重な兄弟(姉弟)ショット。コメント欄には「相変わらずのイケメン」「モデルじゃないですか」といった声が殺到しました。
家族と離れて戦う日々のなかで、こうした投稿が上がるのは都選手のインスタの温かいところです。
📸 ソース:ゴルフのニュース(都玲華選手のインスタより)
💡 この章のポイント
都選手を追いかけるなら、金田久美子選手・川﨑春花選手・チーム大東の面々・JLPGA公式の4方向をセットでフォローするのがおすすめです。本人のアカウントには「試合の振り返りとグルメ」が中心に並びますが、他のアカウントには「先輩に甘えるミヤコレ」「同期とじゃれるミヤコレ」「後輩ファンに神対応するミヤコレ」が映ります。
コースでの都玲華選手|プレースタイルと観戦の楽しみ方

武器はアイアンとショットの安定感
都選手が公式に挙げる得意クラブは8番アイアン。この「アイアンが武器」という自己認識は数字にも表れていて、ルーキーイヤーの2025年はパーオン率(規定打数より2打少ない打数でグリーンに乗せた割合)で16位、平均ストローク20位と、ショット系のスタッツが上位に並びました。
飛距離も十分。スタッフ公式インスタが公開した練習場での計測では、キャリー248.7ヤード、ボールスピード65.5m/s、ヘッドスピード43.7m/sを記録し、トータルでは280ヤード前後という数字が出ています。ちなみに40代アマチュア男性の平均飛距離は210〜220ヤード程度と言われますので……はい、余裕で置いていかれます(笑)。
2026年の課題はパッティング
2026年前半、都選手が苦しんだのはグリーン上でした。「春先よりは良くなって、戦えるぐらいにはなってきているけど、グリーン上でまだ決めきれない」と語り、パターの重さを変えるなどの試行錯誤を続けています。
7月の「大東建託・いい部屋ネットレディス」前には、週明けから福岡市内のゴルフスタジオに通い、平田智パット専門コーチの指導でアドレスを見直しました。「先週グリーンが重かったので飛ばそうとしてハンドファーストになっていた。そのズレを直した」。その結果が初日の「65」です。課題を特定して、その週のうちに手を打てる選手であることが分かるエピソードでした。
現地観戦するならここを見て!
- 表情:好スコアでも締めのボギーには膨れっ面。感情がそのまま顔に出るタイプなので、スコアを知らなくても表情で流れが読めます
- 夏場の氷のう:両脇や首筋に氷のうを当てながら歩く姿は都選手の夏の風物詩。「今日は2個か3個か」を数えるのも一興です
- ホールアウト後のファンサ:グローブ1枚しか持たないのに子どもにあげてしまう選手です。ホールアウト後のギャラリーとのやりとりは必見
📸 ソース:GDO 2025年度スタッツ・スポーツ報知・スポーツニッポン・ALBA Net
📺 配信で追いかけるなら|都玲華選手が映る試合
「上位にいないと映らないのでは」と思われがちですが、そうとも限りません。中継は放送開始と同時に1番ホールを押さえにいくので、放送開始より後にスタートする組であれば、ティーショットからグリーン付近まではほぼ全員が画面に出ます。地上波では名前すら呼ばれない選手を見つけられるのが、配信のいちばん面白いところです。
都選手の場合は、7月の「大東建託・いい部屋ネットレディス」がまさにそれでした。初日に自己最少タイの「65」で単独2位発進。上位に出たのは初日、つまり予選ラウンドです。そのほか「アクサレディス」14位タイ、「リゾートトラストレディス」14位タイ、「ニチレイレディス」17位タイと、上位が見えるポジションで回った週が今季もいくつもありました。
見どころは表情です。好スコアでも締めのボギーには膨れっ面。夏場は首筋の氷のうを数えるのも一興です。スコアを知らなくても、顔を見ていれば流れが読めてしまう選手です。
都玲華選手の着用ウェア・ファッション

ウェア契約はアンパスィ(and per se)
都選手は2025年春から、ゴールドウイングループのゴルフウェアブランド**アンパスィ(and per se)**とウェア着用契約を結び、「TEAM and per se」の一員として戦っています。契約発表時には「動きやすくプレーしやすいウエアです」「とてもかわいいデザインやカッコいいデザインがいっぱいで、そのウエアを着て試合に出場するのがとても楽しみです」とコメントしていました。
チームメイトには菅楓華選手、松田鈴英選手、鶴岡果恋選手、櫻井心那選手らが名を連ねています。
クラブ・ギアはダンロップ
クラブとボールはダンロップと契約。2025年の秋にはバッグ・傘・帽子がゼクシオ仕様に切り替わりました。ウェッジにはクリーブランド・ゴルフ製を使うなど、ダンロップグループのギアでバッグを組んでいます。
そのほか、大東建託/いい部屋ネットのロゴが入ったキャップやウェアで登場し、2026年シーズンからはウェア背面左肩にフジアルテのロゴも掲出。サポーターブランド「ザムスト」(日本シグマックス)ともパートナー契約を結んでいます。
番外編:練習ラウンドの”不審者”スタイル
2025年10月、スタッフ公式インスタが公開した練習ラウンドの写真が話題になりました。キャップの上からバケットハットを重ねてかぶり、大きなサングラスとフェイスマスクで顔を完全に覆った姿。「左手の握り癖改善中…!」という真面目な説明が付いていたにもかかわらず、コメント欄は「顔が見えない謎な写真」「めちゃくちゃ怪しいですよ」「不審者」で埋め尽くされました。
日焼け対策の徹底ぶりと、それをネタとして投稿できるチームの雰囲気の良さが伝わる一枚です。
📸 ソース:アンパスィ公式サイト・DUNLOP GOLFING WORLD・ALBA Net・日刊スポーツ
経歴ハイライト|アマチュア優勝から、ぎりぎりのシード獲得まで

ジュニア時代:四国を制した少女
小学5年・6年で「四国アンダーハンディキャップゴルフ選手権」を2年連続優勝。中学時代は「徳島新聞ジュニア選手権」「四国ジュニアゴルフ学年別チャンピオン決定戦」、高校以上も参加する「西日本女子アマチュアゴルファーズ選手権」まで制しました。2019年には「四国ジュニア秋季ゴルフ選手権」でも優勝しています。
2024年:史上6人目のアマチュア優勝
転機は2024年でした。3月の「明治安田レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント」で35位タイに入りベストアマチュア賞を受賞。翌4月、ステップ・アップ・ツアー(下部ツアー)の「大王海運レディスオープン」で通算16アンダーをマークし、史上6人目となるアマチュア優勝を達成しました。7月には「ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ」で2年連続のベストアマ受賞。そして11月、4度目のプロテストを8アンダーの2位タイで突破します。
2025年:ルーキーイヤー、50位でシード獲得
プロ1年目は27試合に出場し、トップ10入りが4回。「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」8位タイ、「明治安田レディス」6位タイ、「ゴルフ5レディス」4位タイ、「NEC軽井沢72」8位タイと大舞台で結果を残しました。
そして最終的にメルセデス・ランキング50位。シード権のボーダーぴったりの順位で、翌年の出場権をつかみ取りました。ぎりぎりで滑り込んだこの1年が、今の都選手の土台になっています。
📸 ソース:Wikipedia・ALBA Net・GDO・フジアルテ公式リリース
2026年シーズンの成績・最新ニュース

メルセデス・ランキング:シード圏内で推移(トップ10入りは7月時点でなし)
2026年は開幕から苦しい戦いが続きました。序盤は予選落ちも重なりましたが、3月の「アクサレディス」14位タイ、5月の「NTTドコモビジネスレディス」15位タイ、「リゾートトラストレディス」14位タイ、6月の「ニチレイレディス」17位タイと、徐々に上位が見えるポジションへ。
最新トピック
(2026/07/26追記) 所属先がホストを務める「大東建託・いい部屋ネットレディス」は29位タイでフィニッシュ。初日に自己最少タイの「65」で単独2位発進を決めながら、週末に伸ばしきれませんでした。4連続バーディで見せ場を作る場面もあり、悔しさを来季への糧としています。
(2026/07/23追記) 同大会初日、1イーグル7バーディ2ボギーの「65」をマークして単独2位。週明けから福岡市内で平田智パット専門コーチの指導を受け、アドレスを修正した成果が出ました。猛暑のなか「トリプル氷のう作戦」で18ホールを戦い抜いています。
(2026/07/12追記) 「ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ」26位タイ。同月から契約したミネベアミツミがホストを務める大会で、「洋芝のアプローチ対策がうまくいってうれしかった」と手応えを口に。試合後は北海道グルメと真駒内花火を満喫しました。
(2026/02/24追記) 総合人材サービスのフジアルテとスポンサー契約を締結。2026年シーズンからウェア背面左肩にロゴを掲出しています。
(2026/02/02追記) スタンレー電気ともスポンサー契約を締結しました。
📸 ソース:GDO試合結果・スポーツ報知・スポーツニッポン・フジアルテ公式リリース
SNS・Instagramフォローのすすめ

| 種別 | アカウント | こんな人におすすめ |
|---|---|---|
| 本人 | @miyakore___0218 | 試合の振り返り、遠征先グルメ、先輩・同期とのオフショットを楽しみたい人 |
| スタッフ公式 | @miyakore__2__official | TKG動画や”不審者”スタイルなど、現場のゆるい素顔が見たい人 |
都選手のインスタの魅力は、試合の話とごはんの話が同じ熱量で並ぶこと。「洋芝のアプローチ対策がうまくいった」の次の行に「北海道グルメ全制覇」が来るような投稿は、読んでいて素直に楽しくなります。
そして都選手を追いかけるなら、金田久美子選手をはじめとする”姉貴”世代の選手たちをセットでフォローすると、本人のアカウントでは見られない角度のショットに出会えます。所属先の大東建託グループのメディア(KENTAKU Eyes)にも、地元・徳島への思いを語ったロングインタビューが掲載されています。
まとめ|都玲華選手を推す3つの理由

① 「遅いスタート」から積み上げた説得力
本気でプロを目指したのは高校3年生。プロテストは4回目でようやく合格。ルーキーイヤーのシードは50位ぴったり。どこを切り取っても”ぎりぎり”なのに、そのつど結果を出して次のステージに進んできました。40代からゴルフを始める私たちにとって、「スタートが遅いこと」を言い訳にしない生き方は、ちょっと胸に刺さります。
② 好きなものに全力な、天真爛漫さ
朝からTKGを豪快にかき込み、試合会場でピザとカレーとラーメンを制覇し、お金グミでゲン担ぎ。かと思えば、氷のうを3つ抱えて猛暑の18ホールを歩き、パットの課題を週明けにコーチのもとへ持ち込む。この振れ幅の大きさが、都玲華選手を”見ていて楽しい選手”にしています。
③ ファンとの距離が、とにかく近い
グローブを1枚しか持たないのに、ファンの女の子にあげてしまう。自分の練習に困っても「ごめんね」と謝りながら借り、最後はサインと名前を書き入れて「倍返し」で贈る。試合後のファンサービスを欠かさない姿勢はスポンサー企業からも高く評価されています。応援する側にとって、これ以上ない距離感の選手です。
次の試合スケジュールはJLPGA公式サイトでチェック! 悲願のツアー初優勝の瞬間に立ち会えるかもしれません。都玲華選手の応援、一緒に始めてみませんか?
都玲華選手の試合を観たい方へ
都選手が上位に顔を出すのは、初日や2日目——つまり予選ラウンドのことが多い選手です。「大東建託・いい部屋ネットレディス」の「65」も初日でした。地上波のダイジェストでは、たぶん一度も出てきません。氷のうを首に当てて歩く夏の姿も、締めのボギーで膨れる顔も、映像で見ないと分からないものです。
▶ 【2026年最新】日本の女子プロゴルフのおすすめ視聴方法はコレ!
テレビ・ネット配信・現地観戦の3つを、料金と手間で比べています。「観たいけれど、どこで観るのが正解か分からない」まま止まっている方は、ここで片が付くはずです。
この記事は40s GOLF LX(40kara-golf.com)の選手紹介シリーズです。他の選手の記事もぜひご覧ください。
※本記事の内容は、公式サイト・選手本人および関係者のSNS投稿・各種メディアの報道をもとに作成していますが、情報の正確性を保証するものではありません。記載内容に誤りを発見された場合は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。最新の正確な情報はJLPGA公式サイトや選手本人のInstagramでご確認をお願いします。


コメント